金融サミットが株価を押し上げないわけ

先週末に米国ワシントンDCで開催されたG20、金融サミットですが、今週の株価は下げています。

何故でしょうか?

根本的なアプローチが欠けているからです。

一つは、アメリカの地位が低下し、これまでと根本的に変わってきているにもかかわらず、例えば麻生総理も、ドルの基軸通貨としての地位を無理やり守ろうとしたことです。麻生総理に国際政治の底流は見えていません。今までの発想から抜けられていません。

日本は、新たな世界金融のあり方について、智慧を絞り、世界に語りかけていくことが大事です。

私たち、民主党ならそういうアプローチをします。

第二に、私が繰り返し訴えているように、アメリカがアフガニスタンとイラクにおける戦争の出費を止めることが大事です。

特にアフガニスタンにおける戦争の出口を見つけようとするアプローチをしない限り、G20諸国がいかに議論しようとも、本質に行き着くことはなく、株価は下がり続けるであろうと思います。

片一方でアフガニスタンとイラクで巨額の戦争出費を続けながら、金融サミットを開催しても、ある意味で偽善でしかなく、株式市場はそのことを見抜いてしまっているのではないでしょうか?