ワシントンの旧知の有識者と意見交換

 

 6日、ワシントンと旧知の有識者と意見交換。写真は、私が博士号をもらったジョンズ大学の国際関係の大学院SAISのブルックス教授と。あと、ユーラシアグループのゴードンさん、ブルッキングス研究所でベーダーさんとも意見交換(この時の写真を撮り忘れてしまった)。

 一つ共通していたのは、アメリカが、日本で思われているより中国と接近していることだ。日本の中には、日本はアメリカと組んで中国と対抗するということで頭が凝り固まっている向きが多いが、実は、アメリカ自身は、そういう発想よりも、中国と組むという発想が強くなtっていることを見破らねばならない。

 もう一つ、尖閣について、安保条約がトリップワイヤではない、即ち、尖閣をめぐって中国と武力衝突になっても、それで無条件にアメリカが「参戦」することにはならない、ということを共通してはっきり明言していた。この点は、国務省やホワイトハウスの人達は、言いにくいことだ。しかし、現在、政府から離れている有識者の人達だから、正直に、正確に述べたと言える。この点が、日本ではキチンと理解されていない。

 背景としては、私がよく言う、アフガニスタン、イラクでの戦争の疲れ。経済立て直しのためにアジア・太平洋に意識を集中しようと思ったら、日本と中国と韓国が島を巡ってゴタゴタしているので、調子悪いということ。そして、もう一つ、米国債、米ドルを最も多く持っているのは、今は中国だという事情等々。米中は、日本が思っているより「くっついている」。

 尖閣をめぐる、昨年の経緯についてもやり取りした。

 夜は、フジテレビのワシントン支局長の森さんと、メアさんと食事。親しさも手伝って、今後の日本について、遠慮なく意見交換。