外交になってない

 1.北朝鮮の核実験、非難することはそれはそれとして、核実験をしないようにじっくり種をまくことが全くできていないように見える。
 私が外務副大臣をやっていた頃、ここで詳細は言えないが、核実験をしない方が得だ、と北朝鮮が思えるように種をまいていた。現実に、昨年は4月13日にミサイルは発射したが、核実験は、一般には絶対やると思われていたが、やらなかった。私的には、理由ははっきりしていた。
 しかし、昨年9月11日の尖閣国有化の閣議決定(少し先延ばしすることを必死で訴えたが、)で、それまでの種まきがフイになってしまった。中国が北朝鮮を止めたように見える。
 政権が交代して(というよりも、私が内閣から外れて)、事情が急激に変化、今に至っている。
 核実験して、非難することでは解決にならない。そうならないように、種をまかなきゃ。
 2.中国についても、今の内閣は全く動いていないと言わせて頂く。
 公明の山口代表が環境つくりをしたが、安倍さんは、行けないでいる。
 レーダー照射が分かったら、私が内閣にいたら、即中国に行って、意思疎通、まかり間違っても「軍人」の仕事にならないよう、必死でコミュニケーションを図っただろう。
3.未だ有る。今月訪米する際、TPPについてはっきり伝えられないようでは、世界観、国家観に欠けると言われても仕方ない。
 今、外交になっていない。