ロシアにもっと突っ込んでよい

 安倍総理が訪露、プーチン大統領と会談した際に、領土問題について、交渉を「再スタート」ということで合意したというが、もっと突っ込んでよい。昨年3月野田総理(当時)がプーチン大統領とメキシコで会談した際、既に「はじめ」はなされたのだから、再スタートとか交渉の加速化とかでは全く物足りない。

 「引き分け」について、ロシアと話し合いに入るべきだ。2月に森元総理が訪露し、プーチン大統領に引き分けの意味を訊いたが、全くかわされたのだから、ここから突っ込むべきであり、歯がゆい。外務省のサポートが甘いと思う。事なかれ主義の匂いもする。

 アメリカでシェールガスが見つかったことの戦略的意味について、外務省は分かっていない。領土問題はこれで左右されないと思っているようだが、センスが悪い。