2014年3月5日FAXだより(No.153)

153

 

山口つよしのFAXだより 2014.3.5 No.153

 

春の気配の今日この頃、如何お過ごしでしょうか?ご無沙汰してすみません。

1、ウクライナ危機で、「冷戦」に逆戻りか?との危惧も抱きます。「混乱を調和に」持っていけるかどうかです。アメリカのトーンはかなり強く、日本がロシアと領土問題を協議するのはやりにくくなったかと懸念します。

2、先週ワシントンに行って、アメリカの対日観を直接確かめてきました。日米関係、かなり手当てが必要です。

根の深さが日本の我々には少しわかりにくいのですが、アメリカから見れば、日本は60年以上も前にそもそも東京裁判を受け入れることによって、サンフランシスコ講和条約により「占領」を終わらせたという意味で、東京裁判は戦後秩序の前提と受け取っています。彼らから見ると、年末の総理の靖国参拝は、大前提としての東京裁判の受け入れをひっくり返すものなのか?どうなってるの?という気持ちのようです。

昨年末までは、ワシントンでは、韓国が言いすぎではないかという感じで、日本にむしろ「同情」が有ったが、年末の靖国参拝で空気が一変したと異口同音でした。

日本には日中韓をまとめて欲しいのに、それがままならないばかりか関係をかえって複雑にしてしまったという意味で「失望」したのだとも言っていました。(ちなみに、東京のアメリカ大使館の「失望」とのメッセージは「本気」だとのコメントでした。)

ワシントンと東京との間の意思疎通のすれ違いが思ったより大きいことが分かり、「我、太平洋のかけ橋とならん。」と言った新渡戸稲造(旧5千円札)の心境です。

3、日本経済についても、こつこつ産業を刺激して若い人に仕事が行き渡るようにして、少子化解決も図らねばならず、やることいっぱいです。

こつこつ とことん  山口つよし