「リベラル保守」

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今日初登院させていただきました。大変お世話になり、心から感謝申し上げます。一層皆様のお役に立てますよう頑張りますので、これからもよろしくお願い申し上げます。

ところで、外務省の大先輩にあたる吉田茂が私の政治哲学の源です。私の博士論文は吉田茂による日米同盟論がテーマです。吉田茂は「真にリベラルな保守主義者」と評されています。戦前、吉田茂は、英米と連携すべしと唱え憲兵隊に捕らえられ牢屋に入れられました。これは権力に臆することなく信条を貫く意味で、リベラルです。戦後、総理となり天皇陛下とお会いする際には自らを「臣茂」と称したのは、保守の一面です。吉田茂は「リベラルな保守」であり、これが戦後政治の本流です。「良質な保守」と言っていいと思います。

現代の文脈に当てはめると、リベラルな保守とは、心を少し「自由に」持って、いろいろな国との違いを受け入れ、何とか折り合いをつけながら、大きな和の仕組み(「大和」)をつくり(TPP、日中韓自由貿易等々の統合)日本の利益を最大化するというイメージになります。アジア・太平洋に大きな市場ができ、それぞれの国が繁栄すると同時に、つながりが緊密化すれば平和の礎ともなります。

イノベーションによる産業政策を進めることによって日本の国力の蓄積を図り、アジア・太平洋規模の市場をつくることにより、日本のみならずアジア・太平洋諸国全体の繁栄と平和をつくることが私のヴィジョンです。

 

yoshida