内容をスキップ

パリ協定離脱は失策

トランプ大統領が温暖化防止のパリ協定離脱を発表したが、これはアメリカの世界の指導国としての地位を大きく損なうものであり、大きな失策。この点ではシリア、ニカラグアと同列になってしまうことの象徴的意味合いは余りに大きい。

選挙中の石炭業界への約束があるということなら、例えば炭鉱で働く人々へのサポートを全く別の形でやるということを考えればいいのにと思ってしまう。アメリカ全体にとってはマイナスだからだ。

戦後世界の秩序を形成してきたリーダーとしてのアメリカの威信が確実に損なわれつつあるように感じられ、残念で仕方がない。アメリカには世界の指導国であって欲しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です