外務省は潮目の変化に気づくべし

7日の安倍-トランプの日米首脳会談は、「潮目」の変化をはっきり示した。

対決から対話にベクトルの方向は変わった。日本の外務省は潮目の変化に気づくべし。圧力から対話に重点を移すべし。その際、多国間で国際機構的な枠組みをつくり、北東アジア連携を進めるべし。日本、ロシア、中国、韓国、モンゴル、アメリカに、北朝鮮をいずれ加えたメンバーだ。分野としては、エネルギー、金融(北東アジア開発銀行)、農業、鉄道・道路・港湾等々。

これがいずれ日本の戦略の柱となるだろう。