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活動報告(5/29)

本日、交通安全対策特別委員会を開催しました。先日総理に提出した緊急提言も充分に踏まえて作成された「未就学児及び高齢運転者の交通安全緊急対策の概要」(昨日緊急閣僚会議で認められた)に関して、役所から報告を受けるとともに、今後の進め方について議員同士で意見交換を行いました。
特に「高齢者の安全運転を支える対策」として、安全運転サポート車の普及推進として、①自動車減税等(本年10月施行)を周知し、新車への代替を通じた安全運転サポート車の普及促進、②衝突被害軽減ブレーキの国内基準化及び新車を対象とした義務付けについて検討を加速(本年内目途で結論)、③ペダル踏み間違い時加速抑制装置等への性能認定制度の導入について検討を加速(本年内目途で結論)、④高齢者を対象とした限定的な運転免許制度の導入について結論を得る(本年度内)、⑤既販車への後付けの安全運転支援装置の開発促進(速やかに実施)及び性能認定制度の創設(来年度からの実施を検討)等が挙げられています。
かなり迅速な対応を具体的にしようとしている点、高く評価したいと思います。
今後、補助金等についての検討等、予算に関わるものについても後押しします。
党での議論が政府の対応に結びついた形でもあり、政治が国民のニーズを吸い上げ、政府に対応を促すということができたと思います。